口座自動引き落としの落とし穴

 先日、とある駐車場のオーナーさんから連絡がありました。

月極駐車場の賃料振り込みの件ですが、当初1台のみ借りていたお客様がその後2台の契約になったのに、1台分しか振り込まれていないとのこと。

早速その日の夜その借主に連絡したところ、自分の口座に2台分の賃料相当額を入金しても、なぜか1台分しか引き落としにならない。たぶん貸主が1台分しかいらないのかと思っていた、という返事でした。

???と思い詳しく聞いたところ、その借主は最初の契約後毎月の賃料振り込みは面倒なので口座自動引落で振替していたそうです。その後2台の契約後、引き落とし金額を変更しなかったため、ずっと1台分のみ貸主口座に振り込まれていた模様です。
その借主曰く
貸主さんが1台の賃料しか口座から取らないと思っていた、、、、、、そうです。

ご存じのように、口座からお金を引き落とすには、通帳と印鑑もしくはキャッシュカードと暗証番号、
何れかがなければできません。

毎月振り込みじゃなく、口座引き落としによる借主側の思い違いでした。

当社で管理している駐車場は毎月、借主の入金もチェックいたしますが、当該駐車場は貸主の口座に直接入金する契約だったためこのようなトラブルが出てきました。

口座自動引落には、このような意外な落とし穴があります。
かつてこんな相談もありました。
アパートを借りていたお客さまから、「そのアパートを引っ越して退去した後も、前のアパートの大家さんから賃料を借主の口座から引き落とされた。」
少し怒った口調でしたので、笑えない話でした。

口座自動引き落としの内容を説明し、どうにか理解していただき、その後貸主さんから賃料誤入金分を返還してもらいました。


口座自動引落の金額変更、ならびに解約は、口座を持っている方がご自分で銀行窓口で行わなければなりません。

貸主ならびに仲介業者も、勝手に借主の口座からお金を引き出すことは不可能です。

わかっていても、いざ自分のお金に関することは、とっさには理解できなくなるものだと考えさせられたものでした。





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